負けない人 生まれたときからの障害、いじめを乗り越えた男性

2021年1月23日聖教新聞に掲載された信仰体験

 生まれときから右目の失明、肛門が閉鎖している鎖肛という2つの障害をもつ男性。

幼いときから「バキュームカー」「片目のジャック」といじめられる。

 中学に上がるといじめはさらにエスカレート。首から下の全身があざだらけになるほど殴られ、蹴られる。

 あまりの苦しさに自ら命を断つことまで考えるようになってしまう。

 しかし、学会の未来部の友人、創価家族のぬくもり、そして唱題によって、いじめを乗り越える。

 高校に入ってからは、野球部に所属、マネージャーとして信頼を勝ち取る。

 就職してからも障害のために苦労が続くが、最終的には願ったとおりの職場環境にたどり着き、そして、実績を上げ、フランチャイズの建築会社の経営を任されるまでになる。

<感想>

 法華経には、人を蘇生させる力がある。信仰は人を強くする。人間は精神的な存在であり、信仰が精神を強靭にする。