2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

負けない人 生まれたときからの障害、いじめを乗り越えた男性

2021年1月23日聖教新聞に掲載された信仰体験 生まれときから右目の失明、肛門が閉鎖している鎖肛という2つの障害をもつ男性。 幼いときから「バキュームカー」「片目のジャック」といじめられる。 中学に上がるといじめはさらにエスカレート。首から下の全…

変革の法理「三変土田」

今いる国土を仏国土に変えていく変革の法理である。 三変とは三度にわたって変えること。 土田とは国土・土地・場所の意味である。 釈尊は 仏に集ってもらうために、三回にわたって国土を浄めた。 人が変わる。いな必ず善く変わることができる。 環境も変わ…

人材の育成「創大硬式野球部岸前監督への指導」

勝負事だから勝ち負けはある。私はそんなことを言っているのではない。私が一番欲しいのは人材だ。 だから、君は野球を通して人間を鍛えていくんだ。人材を育てていくんだ。そのためには選手に心でぶつかっていくんだ。策で指導しても、人は育たない。策じゃ…

如意宝珠

「祈りとして叶わざるなし」の御本尊である。私たちはこの世で最も偉大なものを持っている。意のままに、どんなものでも取り出せる宝の珠を持っている。 大切なのは、仏力、法力を引き出す我らの信力、行力である。祈りが叶わないわけがない。何があっても絶…

四条金吾への指導

「主の御ためにも世間の心ねもよかりけり、よかりけり」①「主の御ためにも」・・・主君との信頼関係を盤石なものにする。仕事や職場で第一人者になる②「仏法の御ためにも」・・・一個の信仰者として、信心根本に不退の実践を貫く③「世間の心ね」・・・現実の…

得たものを数え、失ったものは数えない

なにか良くないことが起こると、失ったものや失敗しところ、ことによっては自分自身の欠点に目を向けがちである。たとえば、失ったお金だとか、評判だとかを数えあげる。 たしかに、それはそれである程度は必要なことではある(あまり自責的になるのはよくな…

着手して継続することが大事

文豪トルストイも作品を書くために相当苦労したらしく、その日記には、なかなか筆が進まない苦悩が記されている。 それでも、トルストイは筆を取り続けた。日記には「よかろうが、わるかろうが、つねに書かねばならぬ」と記されているそうだ。 何事も継続し…

着手して継続することが大事

文豪トルストイも作品を書くために相当苦労したらしく、その日記には、なかなか筆が進まない苦悩が記されている。 それでも、トルストイは筆を取り続けた。日記には「よかろうが、わるかろうが、つねに書かねばならぬ」と記されているそうだ。 何事も継続し…

実証を示す

仏法は勝負である。ゆえに、社会で勝利の実証を示してこそ、その正義が証明されるのだ。「新・人間革命」第24巻より抜粋 聖教新聞2021年1月13日号掲載

なぜ人間革命なのか

生命の内奥から込み上げてくる人間の感情や欲望は、道徳や規律、また制裁の強化など、制度の改革をもってしても、根本的に抑制することはできない。一切の根源をなす生命そのものの変革、心の変革こそが、個人の幸福を実現していくうえでも、世界の平和を築…

希望

「希望を持ちましょうー希望を持つことはつねによいことなのです」(池田健太郎訳) 「太陽万歳 闇はかくれよ」(金子幸彦) ロシアの詩人プーシキン 確たる希望は、他から与えられるものではない。自らつくり出すものだ。どんな状況をも勝ち越える力が人間…

米新政権の外交  要約メモ

アメリカは期待するほどカムバックしない アメリカは新政権になっても同盟国が期待するほどカムバックしない。 理由1 国内の社会的混乱 ブラックライブズマター運動や新型コロナウイルスによる社会的混乱のために政治資源を国内に投入しなければならない。 …

建築家安藤忠雄氏インタビューまとめ(聖教新聞2021年1月7日号より)

独学 安藤氏は学力や家庭の経済的問題から工業高校を卒業後、大学には行けず、独学で建築を勉強された。 京都大学に通っている友人に使っている教科書を教えてもらって、それをアルバイトをしながら懸命に読み込んだ。 また、建築の本物をひとつでも多く体験…

四季の励まし2020年12月27日

朗々と題目を唱える時、 わが胸中に太陽が昇る。 力はあふれる。 慈愛がわく。 歓喜が燃える。 知恵が輝く。 諸仏・諸天が いっせいに動き始める。 「仏法は勝負」である。 「人生も勝負」である。 その勝利を決める 一番の根本は唱題である。 唱題に徹すれ…

非暴力の思想

まず私たちが理解してしなくてはならないのは、西洋文明が内包する思想、その構造そのものに問題があるということです。(中略)それは「暴力こそが地球上における最大の力であり、暴力によってこそ、あらゆる変革は可能となる」という思想でした。 この西洋…

大生命力

「大宇宙と同じく我ら人間にも、一切をより良く転換させていける妙法の大生命力がある」池田先生(2020年1月4日聖教新聞より抜粋) それを自覚しなければならない。この大生命力を信じることができなければ、何事も成就できないし、環境に振り回され自分自身…