大白蓮華2023年3月号に掲載された池田大作先生の詩

君たちよ 君の生命の空間には 致命的な 悪魔の如き心も潜んでいれば 新鮮な きらめく星座にも似た 限りなく開けゆく希望の未来と 生命力が秘められている ゆえに君たちよ 栄光の冠も誇り高く 大善の道へ 正義の道へ 広い世界の道へ あらゆる知識を吸収しなが…

ゲーテの言葉(2023年1月9日付聖教新聞抜粋)

聖教新聞「ヒーローズ」からゲーテの言葉 「誠実に君の時間を利用せよ!何かを理解しようと思ったら、遠くを探すな」 「宇宙に帰りゆく迄、たゆまず活動を続けよう」 「太陽は沈む時も偉大で荘厳だ」 「人間よ 気高くあれ」 「進んで人を助け善であれ」 「人…

社会学者東京大学大学院開沼博准教授の考察~思想の必要性(2022年12月26日付聖教新聞抜粋)

不健全な熱狂に取り込まれないために何が必要か。その答えのひとつは、自分の軸となる思想を体系的に持つということでしょう。

池田大作先生のハーバード大学講演から(2023年1月1日付聖教新聞抜粋)

「民族」であれ「階級」であれ、克服されるべき悪、すなわち「一本の矢」は、外部というよりまず自分の内部にある。 ゆえに、人間への差別意識、差異へのこだわりを克服することこそ、平和と普遍的人権の創出への第一義であり、開かれた対話を可能ならしむる…

アメリカSGIジュリー・カンデラリオ氏の言葉(2023年1月6付け聖教新聞抜粋)

「限界に挑むほど、自身の使命の道を大きく開くことができる」 カンデラリオ氏は、エイズ患者や性的少数者などの弱者を支援するNGOに勤め、エイズ患者の権利保護を訴える活動等に尽力。当時のオバマ大統領から「チャンピオン・オブ・チェンジ」賞を受賞。

ありのままで 聖教新聞2022年12月20日より抜粋

「無理をしてつくろったり、見栄を張ったり、人を羨んだりなどする必要は全くないのです。悩んでいるなら、その姿のままで信心に励んでいけばいいのです。何があっても信心を貫き、断じて負けない生き方が、そのまま勝利の証であり、法華経の証明となるので…

「嘘」に関する周恩来首相の言葉

「嘘は、少数の人をだましたり、あるいは、多くの人を一時、だますことはできます。しかし、すべての人を、ずっとだまし続けることは、絶対にできない」

日本一の道の駅「川場田園プラザ」社長永井彰一さんの言葉(聖教新聞2022年12月17日より抜粋)

心がけたのは、現場で社員と共に働き、自身の姿を示すことです。 まずは「本気でやる」と宣言し、朝6時からトイレ掃除を始めました。トイレをきれいさは、施設のイメージを左右します。社員にも「便器はなめられるくらいきれいに」と声をかけ、その他、施設…

御書根本の大道(聖教新聞2022年12月17日)より抜粋「人間の善性の輝き」

池田先生の発言 「信仰だけは一生持ち続けなさい」 「民衆をどこまでも大切にする指導者になってもらいたい」 「不幸な人、庶民の最大の味方になっていく。それが学会精神です」 「一切の偏見を排除し、相手の尊厳なる生命に接していくとき、そこには必ず人…

ムハマド・ユヌス博士「利他の精神に基づく新たな文明を」聖教新聞2022年12月14日より抜粋

資本主義は、人間を、利益のみを追求するロボットのような存在に仕立て上げてしまいました。お金以外は何も見えない。何も感じない。お金を儲けることがす全てーこうした資本主義の在り方こそが、人類が直面している危機の根本原因であると私は考えています…

語ること 池田先生が東海道の友に贈った指針より

言葉が力である。言葉が心である。 しゃべることだ。黙っていてはいけない。 相手のことを知っていればいるほど、会話は弾む。ゆえに、相手を知る努力をおしまないことである。 そのうえで、あとは自分らしく、誠実に語っていけばいいのである。 立場はどう…

唱題について

香峯子抄のことば 「愚痴は福運を消し、感謝の唱題は万代の幸を築く」 2021年5月15日聖教新聞第5面より抜粋

負けないこと

池田先生の指導 「負けないという人生は、永久に勝ちです。勝つことより負けないことのほうが、実は偉大な勝利なのです」 2021年5月13日聖教新聞第4面から抜粋 小説「新・人間革命」から 「負けてはいけません。断じて勝ってください。勝つんですよ。人は、…

ゴルバチョフ氏の特別寄稿から

もし政治の行き着く先が戦争ならば、そのような政治は退けるべきです。今、世界に響かせるべきは別の言葉でしょう。それは「思い止まろう」です。 今日、核兵器廃絶の戦いは、我々一人一人の責務であります。 今、必要なことは「対話」です。恨みや非難や失…

勝者と敗者を分けるもの

故ラジブ・ガンジー首相が子息に送った手紙より 「何事をやるにも『中途半端でやめてもうこれで十分』と言ってはいけない。常に最善を尽くした上で、さらにもう一歩努力していくのだ。これはたんなるランニング競争でも同じだ。最後のひとふんばりが大事なの…

御書を学ぶ 命が忘れない

大切なのは、 学び続けることだ。 たとえ、学んだことを 忘れてしまっても、 必ず何かが残る。 命が忘れない。 それが、いざという時、 信心の底力になるのだ。 根本の一書を 持つ人間は強い。 一切の勝利の源泉は 御書にある。2021年2月14日聖教新聞 池田大…

ガンジーの不屈の精神

「人は何度でも立ち上がる。立ち上がっては倒れ、立ち上がっては倒れ、その足もとはおぼつかないかもしれない。けれども、立ち上がったことは、一生忘れることのない、かけがえのない記憶となる」 「不幸はわたしたちに与えられた試練であり、この試練を乗り…

負けない人 生まれたときからの障害、いじめを乗り越えた男性

2021年1月23日聖教新聞に掲載された信仰体験 生まれときから右目の失明、肛門が閉鎖している鎖肛という2つの障害をもつ男性。 幼いときから「バキュームカー」「片目のジャック」といじめられる。 中学に上がるといじめはさらにエスカレート。首から下の全…

変革の法理「三変土田」

今いる国土を仏国土に変えていく変革の法理である。 三変とは三度にわたって変えること。 土田とは国土・土地・場所の意味である。 釈尊は 仏に集ってもらうために、三回にわたって国土を浄めた。 人が変わる。いな必ず善く変わることができる。 環境も変わ…

人材の育成「創大硬式野球部岸前監督への指導」

勝負事だから勝ち負けはある。私はそんなことを言っているのではない。私が一番欲しいのは人材だ。 だから、君は野球を通して人間を鍛えていくんだ。人材を育てていくんだ。そのためには選手に心でぶつかっていくんだ。策で指導しても、人は育たない。策じゃ…

如意宝珠

「祈りとして叶わざるなし」の御本尊である。私たちはこの世で最も偉大なものを持っている。意のままに、どんなものでも取り出せる宝の珠を持っている。 大切なのは、仏力、法力を引き出す我らの信力、行力である。祈りが叶わないわけがない。何があっても絶…

四条金吾への指導

「主の御ためにも世間の心ねもよかりけり、よかりけり」①「主の御ためにも」・・・主君との信頼関係を盤石なものにする。仕事や職場で第一人者になる②「仏法の御ためにも」・・・一個の信仰者として、信心根本に不退の実践を貫く③「世間の心ね」・・・現実の…

得たものを数え、失ったものは数えない

なにか良くないことが起こると、失ったものや失敗しところ、ことによっては自分自身の欠点に目を向けがちである。たとえば、失ったお金だとか、評判だとかを数えあげる。 たしかに、それはそれである程度は必要なことではある(あまり自責的になるのはよくな…

着手して継続することが大事

文豪トルストイも作品を書くために相当苦労したらしく、その日記には、なかなか筆が進まない苦悩が記されている。 それでも、トルストイは筆を取り続けた。日記には「よかろうが、わるかろうが、つねに書かねばならぬ」と記されているそうだ。 何事も継続し…

着手して継続することが大事

文豪トルストイも作品を書くために相当苦労したらしく、その日記には、なかなか筆が進まない苦悩が記されている。 それでも、トルストイは筆を取り続けた。日記には「よかろうが、わるかろうが、つねに書かねばならぬ」と記されているそうだ。 何事も継続し…

実証を示す

仏法は勝負である。ゆえに、社会で勝利の実証を示してこそ、その正義が証明されるのだ。「新・人間革命」第24巻より抜粋 聖教新聞2021年1月13日号掲載

なぜ人間革命なのか

生命の内奥から込み上げてくる人間の感情や欲望は、道徳や規律、また制裁の強化など、制度の改革をもってしても、根本的に抑制することはできない。一切の根源をなす生命そのものの変革、心の変革こそが、個人の幸福を実現していくうえでも、世界の平和を築…

希望

「希望を持ちましょうー希望を持つことはつねによいことなのです」(池田健太郎訳) 「太陽万歳 闇はかくれよ」(金子幸彦) ロシアの詩人プーシキン 確たる希望は、他から与えられるものではない。自らつくり出すものだ。どんな状況をも勝ち越える力が人間…

米新政権の外交  要約メモ

アメリカは期待するほどカムバックしない アメリカは新政権になっても同盟国が期待するほどカムバックしない。 理由1 国内の社会的混乱 ブラックライブズマター運動や新型コロナウイルスによる社会的混乱のために政治資源を国内に投入しなければならない。 …

建築家安藤忠雄氏インタビューまとめ(聖教新聞2021年1月7日号より)

独学 安藤氏は学力や家庭の経済的問題から工業高校を卒業後、大学には行けず、独学で建築を勉強された。 京都大学に通っている友人に使っている教科書を教えてもらって、それをアルバイトをしながら懸命に読み込んだ。 また、建築の本物をひとつでも多く体験…