日本一の道の駅「川場田園プラザ」社長永井彰一さんの言葉(聖教新聞2022年12月17日より抜粋)

心がけたのは、現場で社員と共に働き、自身の姿を示すことです。

まずは「本気でやる」と宣言し、朝6時からトイレ掃除を始めました。トイレをきれいさは、施設のイメージを左右します。社員にも「便器はなめられるくらいきれいに」と声をかけ、その他、施設内のごみ拾いも徹底してやりました。細かいようですが、ホースの置き方一つも指摘しました。やがて社員は、私に言われなくても自発的に掃除に取り組むようになり、園内は誰が見ても恥ずかしくないくらい、ピカピカに生まれ変わりました。

 

所感

 凡事徹底が大事であることを再認識。

御書根本の大道(聖教新聞2022年12月17日)より抜粋「人間の善性の輝き」

池田先生の発言

「信仰だけは一生持ち続けなさい」

「民衆をどこまでも大切にする指導者になってもらいたい」

「不幸な人、庶民の最大の味方になっていく。それが学会精神です」

「一切の偏見を排除し、相手の尊厳なる生命に接していくとき、そこには必ず人間の善性が輝きを放ってきます」

 

所感

上記のうち最後の言葉から、原罪とは全く違い、人間の根本には善性があるとするところに法華経の素晴らしさを強く感じる。

ムハマド・ユヌス博士「利他の精神に基づく新たな文明を」聖教新聞2022年12月14日より抜粋

資本主義は、人間を、利益のみを追求するロボットのような存在に仕立て上げてしまいました。お金以外は何も見えない。何も感じない。お金を儲けることがす全てーこうした資本主義の在り方こそが、人類が直面している危機の根本原因であると私は考えています。

 

自身の行動が、他者の幸福に役立っているという喜びや、実感を取り戻すこと。

 

既存の経済システムは、こうした人間の美徳にふたをし、利己的な側面ばかりに焦点を当ててしまいました。しかし、これは全く誤った人間像です。確かに、人間には利己的な面もありますが、それ以上に、他者のために尽くし、そこに喜びを見いだせる存在です。

 

語ること 池田先生が東海道の友に贈った指針より

言葉が力である。言葉が心である。

しゃべることだ。黙っていてはいけない。

相手のことを知っていればいるほど、会話は弾む。ゆえに、相手を知る努力をおしまないことである。

そのうえで、あとは自分らしく、誠実に語っていけばいいのである。

 

立場はどうあれ、皆、同じ人間である。こちらから心を開き、信義を尽くせば、必ず分かり合える。

 

以上、2021年6月20日聖教新聞より抜粋

 

法華経の兵法「相手を知る努力→心を開き、信義を尽くして誠実に語る」

負けないこと

池田先生の指導

「負けないという人生は、永久に勝ちです。勝つことより負けないことのほうが、実は偉大な勝利なのです」

2021年5月13日聖教新聞第4面から抜粋 

 

小説「新・人間革命」から

「負けてはいけません。断じて勝ってください。勝つんですよ。人は、自分の心に敗れることで、不幸になってしまう。私は、あなたたちの勝利を祈っています」

2021年5月12日聖教新聞第3面から抜粋

ゴルバチョフ氏の特別寄稿から

 もし政治の行き着く先が戦争ならば、そのような政治は退けるべきです。今、世界に響かせるべきは別の言葉でしょう。それは「思い止まろう」です。

 今日、核兵器廃絶の戦いは、我々一人一人の責務であります。

 今、必要なことは「対話」です。恨みや非難や失望といった、感情にこだわった対話ではなく、「私たち人類には共通の運命があり、新たな脅威には誰もが脆弱である」との認識に基づいた対話が必要なのです。

 

聖教新聞2021年5月4日号から抜粋